REPREVE® Our Ocean
海洋ゴミ(ペットボトル)から
つくった
再生PET繊維
海洋汚染は世界規模で年々深刻になっています。
SDGsやサステナブルな社会の実現に取り組む当社では、
海洋ゴミを回収して作成した繊維「REPREVE® Our Ocean」を用いて
エコバッグやポーチ、Tシャツなどの縫製品を製作するサービスを開始しました。
環境へ配慮した商品を購入する消費者意識の高まりに応える製品づくりをサポートします。
海洋ゴミ(ペットボトル)からつくった再生PET素材
REPREVE® Our Ocean
従来の再生PETに用いられるプラスチックごみは家庭や事業所から回収されたもののみに留まっていました。
当社は新たに海洋ゴミからつくった繊維REPREVE® Our Oceanを用いて、エコバッグやポーチ、アパレル製品を製作いたします。
増え続けるプラスチックごみ
Increasing Plastic Waste
日本国内では生産された毎年約800~900万トンのプラスチックごみが廃棄、処分されます。
再利用されなかったプラスチックは自然界の中では完全に分解されることなく、半永久的に残り、その大半が最終的に海に行き着くことになります。
海に流入したプラスチックごみは魚類、ウミガメや海鳥、クジラなど多くの生物に被害を与えています。
日本におけるプラスチックの動き *1
海洋プラスチックごみの現状
Current Issues
海洋汚染は世界規模で年々深刻になっており、世界中で見ると毎年約880万トンのプラスチックが海や水路に投棄されています。
このペースで汚染が進むと、2050年までに海洋中のプラスチックの量が魚の量を超過することが予測されています。*2
REPREVE® Our Oceanを利用するメリット
Benefit
海洋汚染の問題は年々深刻になっており、人々の関心も高まっています。
また、環境へ配慮した商品を購入する意識も高まりを見せています。
REPREVE® Our Oceanを活用することで、海洋汚染問題へ配慮した商品として消費者から選ばれやすくなる効果が期待できます。
44%
環境に配慮されたマークのある
食品・商品を選ぶ *3
32.5%
リサイクル素材でできた
商品(再生紙など)を選ぶ *3
89%
プラスチックごみ問題に非常に関心がある
ある程度関心がある *4
84%
海や海岸に捨てられたプラスチックごみにより汚染が生じていることを認知している *4
POINT
買い物際に環境に配慮された商品を選ぶ人は4割を超えリサイクル素材でできた商品選ぶ人は3割を超える
約9割の人がプラスチックごみ問題へ関心があると回答しその中でもプラスチックの海洋汚染問題を認識している人は8割を超える
REPREVE® Our Ocean繊維を
活用した製作例
Product Case
エコバッグ
再生PET素材の活用やSDGsに貢献するアイテムとして注目度の高いエコバッグ。顧客向けはもちろん、企業のCSR活動に使用するアイテムとしても人気の高いアイテムです。
ポーチ
再生PET繊維を活用したポーチは、老若男女問わないノベルティや販促アイテムとして人気のアイテムです。
アパレル
再生PET繊維を活用してTシャツやブルゾンなどさまざまなアパレル・縫製品を製作可能です。
※画像はイメージです
弊社オリジナルデザイングッズ
Original Goods
REPREVE® Our Ocean繊維を活用し、当社オリジナルのノベルティグッズを製作しました。
一部の商品は2023年6月28日(水)~30日(金)開催予定の「第6回スポーツビジネス産業展」@東京ビッグサイトにて展示いたします。
当社はポーチ、エコバッグはもちろん、ポーチやTシャツなど様々な縫製品のオリジナル製作を強みとしています。
さまざまなREPREVE® Our Ocean繊維を活用してどのようなアイテムが製作できるのか
また環境に優しい素材についてご興味のある方は是非一度お問合せください。
UNIFI社からの認証書
Trust
米国UNIFI社、U TRUST検証プログラムにより
認証された海洋境界プラスチック
貴社が購入したリサイクルペット製品は、アジアの発展途上国を中心とした地域の水路、または沿岸地域から50km以内で収集されたペットボトル等のプラスチックごみを再生して作られています。 この製品のサプライチェーンは、米国UNIFI社のU TRUST検証プログラムによって認証されています。 収集エリア:アジア沿岸地域
*1: 一般社団法人プラスチック循環利用協会「2020年プラスチック製品の生産・破棄・再資源化・処理処分の現状」より
*2: 環境省「海洋プラスチックごみに関する状況」より
*3: 消費者庁 令和2年版消費者白書より
*4: 内閣府 令和元年 環境問題に対する意識調査より
ユニファースト株式会社について
”つくりたい”を形にする会社
”つくる”を通して社会に貢献する会社
1981 年設立。「”つくりたい”を形にする。”つくる”を通して社会に貢献する。」をビジョンに掲げ、独自の企画力や生産体制により高品質なモノづくりを提供してまいりました。バッグ、ポーチ、ぬいぐるみの分野では業界のパイオニア的な存在となっています。
2019 年からは、物づくりの知識を存分に活かした自社ブランド「svalen」の発売を開始しました。また環境に配慮したモノづくりにも注力し、SDGs に関わる企業向けマーケティングを開始しています。日本、中国、ベトナムを生産拠点に、国内各業界のグッズ OEM を手掛けております。
SDGsに貢献する取り組み
当社では再生ペット素材や麻素材、間伐材など地球環境に配慮した素材を積極的に商品づくりに活用してきました。
SDGsに貢献するアイデア商品を自社開発してきたノウハウの蓄積を元に、企業のSDGs活動をサポートいたします。
再生ペット素材による製作
再生ペット素材(ポリエステル、ナイロン、コットン)による製作が可能です。リサイクルペットボトルから作られた繊維を使用した生地は、通常のものとほぼ変わらない風合いで人気があります。
アップサイクル製品
サスティナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法として注目されているアップサイクル。企業の事業活動の中で発生し、これまでは廃棄していたものや使い古しのものを材料に、新たな製品を生み出すモノづくりをお手伝いします。
間伐材を使用した製作
「間伐材」とは森林の成長過程で密集化する立木を間引く間伐の過程で発生する木材です。間伐材を使用したコースターなどの木材製品の製作が可能です。