『海洋ゴミからつくったエコバッグ』 販促グッズとして提案開始 | プレスリリース | ユニファースト株式会社

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『海洋ゴミからつくったエコバッグ』 販促グッズとして提案開始

2022.11.11

当社は、“海洋プラゴミ”からつくったリサイクル繊維「REPREVE® Our Ocean」を使用した『海洋ゴミからつくったエコバッグ』の企業向け商品提案を、2022年11月1日(火)より開始しました。

■あえて商品名をプリントし、“海洋プラゴミ”削減に貢献するサステナブルな行動を周囲にアピール
『海洋ゴミからつくったエコバッグ』は、米国UNIFI社が開発した、中国・東南アジアの沿岸で回収したプラスチックゴミからつくったリサイクル繊維ブランド「REPREVE® Our Ocean」を使用したエコバッグです。当商品の特長は、あえて商品名を大きくプリントすることで、“海洋プラゴミ”削減に貢献していることを前面に打ち出し、使用する方が自身のサステナブルな行動を周囲に広くアピールできる点です。実際の商品化では、背景の柄をオリジナルデザインにすることで各社が独自性を出すことができます。


当社は『海洋ゴミからつくったエコバッグ』を販促グッズとして導入した企業は、SDGsへの貢献をアピールできると同時に、オリジナリティを兼ね備えた新たな企業ブランディングが可能になると考え、提案を強化していきます。

当社はこの「REPREVE Our Ocean」素材を用いた『海洋ゴミからつくったエコバッグ』の提案を通じて、地球環境に配慮した素材を商品づくりに積極的に取り入れ、企業のSDGs活動のサポートを促進します。

■海洋汚染は世界規模で年々深刻化、“海洋プラゴミ”削減の視点で開発したエコバッグ
当社の従来製品は、家庭や事業所から回収したリサイクルプラスチックから作成した再生素材(PET)での作成は可能でしたが、今年の夏に中国の縫製工場の情報共有により米国UNIFI社の存在を知り、UNIFI社が開発したリサイクル繊維ブランド「REPREVE Our Ocean」の採用に至りました。「REPREVE Our Ocean」繊維はプラスチックのリサイクルシステムが整っていない中国・東南アジア沿岸地域(海岸50㎞以内)で廃棄されたペットボトルを回収・洗浄・加工して作られていて、正に“海洋プラゴミ”削減に貢献できるサステナブルな素材です。

海洋汚染は世界規模で年々深刻になっています。世界経済フォーラムが2016年にまとめた報告書では、“海洋プラゴミ”は年間800万~1200万トン排出されていて、2050年までには魚よりもプラスチックの量が多くなるという試算もあり、“海洋プラゴミ”の削減は喫緊の課題となっています。縫製品を得意とする当社ではリサイクル繊維を積極的にモノづくりに取り入れています。
その第一弾が、この度企業向けに商品提案を開始した『海洋ゴミからつくったエコバッグ』で、毎日の買い物からお出かけ用まで用途がさまざまなエコバッグです。デザインはシンプルなトートタイプ。吊りポケット付きでコンパクトにたためるので、使い終わったあとは簡単に収納することができます。重さがわずか55gで、携帯性も抜群です。当商品の商品名には、「サステナをより身近に、日常生活でさりげなくサステナ」という願いが込められています。

【製品概要】
製品名:海洋ゴミからつくったエコバッグ
素材:ポリエステルタフタ210T/PU(REPREVE Our Ocean 再生PET生地)
サイズ:W440(底360)×H390×D80mm
重さ:55g
ロット:ミニマム1,000個~
価格:1,000個につき、850円~
納期:60日前後

当社開発本部責任者の花畑は「プラスチックによる海洋汚染の問題を解決するために、少しでも海洋ゴミのプラスチックのリサイクル素材を当社の強みでもある縫製品で使い、顧客に付加価値とサステナビリティを提供し、環境へ配慮した商品を購入する消費者意識の高まりに応える製品づくりをサポートする」と強調します。

当社は今後も、“海洋プラゴミ”削減へ取り組むと同時に、社会に対しては製造業の責任において環境課題解決に貢献するモノづくりを行い、事業活動を通じた社会貢献の一翼を担っていきます。

プレスリリースはコチラ↓

【“海洋プラゴミ”からつくったリサイクル繊維を使用したエコバッグ あえて商品名をプリントしサステナブルな行動をアピール オリジナルデザインを販促グッズとして提案開始 11月1日】
https://www.dreamnews.jp/press/0000269894/