玉川大学との産学連携プロジェクト 学生による最終発表を実施しました
2025.03.07
当社は、玉川大学芸術学部アート・デザイン学科の堀場絵吏講師、博多哲也講師が主宰するゼミナールと、「援」をテーマとしたオリジナルグッズの企画・製作に関する産学連携プロジェクトを2024年10月より開始いたしました。
2024年10月1日(火)にオリエンテーションを実施し、11月5日(火)には学生による商品企画案の中間発表会を開催。最終発表は12月24日(火)に行われ、最優秀賞である「UFエジソン ニューエイジ賞」には、博多ゼミに所属する内藤真帆さんの『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』が選出されました。
■「世代の感性」と「商品化のしやすさ」を重視した最優秀賞を選出 商品化に向けて始動
最終発表当日は、審査員として当社からは社長の橋本、開発本部長の花畑、デザイン部長の湯浅が、玉川大学からは堀場先生と博多先生が出席。同大学芸術学部アート・デザイン学科の学生14名が、中間発表からさらに磨きをかけ、熱意を込めてより具体的で魅力的なプレゼンテーションを行いました。選考にあたっては、実用性やデザイン性だけではなく、「大学生(世代)の感性」と「商品化のしやすさ」に注目し、想定価格帯や色・サイズ等が市場にマッチするかなどの点も評価ポイントとなりました。その結果、内藤真帆さん(博多ゼミ)の『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』が最優秀賞である「UFエジソン ニューエイジ賞」に選ばれました。
『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』は、「見失いがちな小物の収納をサポート」を訴求点とし、小物収納という実用性を持ちながら、伸びる生地の使用により動物のお腹が膨らむというユニークなデザインが特徴的で、まさに大学生世代の感性にぴったり合ったアイデアでした。さらに、さまざまな動物のバリエーションを展開することで、気分によって持ち替えたり、コレクションとして楽しむことができる点も評価されました。
本産学連携プロジェクトの目的は単なるアイデアコンペではなく、実際に商品として市場に送り出すことにあり、ただ斬新なだけではなく、製品として形にしやすいことも求められました。『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』は、その両方の要素を兼ね備えた商品として最優秀賞に選ばれ、今後の商品化に向けた準備を進めています。当社開発本部長の花畑は、「お腹を膨らませる伸びる素材が今回の最優秀賞デザインの最大のポイントなので、当社として最適な素材を提案できる」とモノづくりのプロならではの自信を見せています。
■学生14名が独創的な商品企画を発表、中間発表から更なる進化を遂げる
今回の「UFエジソン ニューエイジ賞」では、14名の学生が中間発表からさらに磨きをかけ、熱意を込めてより具体的で魅力的なプレゼンテーションを行いました。どの作品も、それぞれの視点や経験を活かした独自の工夫が詰まっており、単なるアイデアコンペではなく、「実際に使う人のことを考えた商品開発」という視点が感じられる素晴らしい発表でした。
審査員からは、「どのアイデアも素晴らしく、最優秀賞を決めるのに悩んだ」との声もあり、特に優れた点に応じた「ベスト援賞」「デザイン賞」「プレゼン賞」「ネーミング賞」を設け、学生の作品を多様な観点で評価しました。
最終発表後の講評会において、社長の橋本は「細かい部分まで考え抜く姿勢が、最終的なクオリティの高さにつながっていた」と学生たちの努力を称賛し、「人の役に立つことが仕事の本質である」というメッセージを伝えました。
■プレスリリースはコチラ↓
玉川大学との産学連携プロジェクト 学生による最終発表を実施 「世代の感性」と「商品化のしやすさ」を重視した最優秀賞を選出 小物収納を援助する『まんぷくあにまるぽーちキーホルダー』の商品化に向けて始動
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000053607.html