更なる「unifast」ブランド価値向上へ – 宣伝会議研修を行いました
2018.09.03
販促品やノベルティを生地素材からオリジナルで製作するユニファースト。
弊社の強みである「デザイン力」「アイデア力」を向上させ、社員の仕事への取り組み方や顧客へのアプローチ方法、発想の多様性などをさらに高めるため、
また、将来的には自社ブランドを持つことを目標にしているので、その第一歩になればと宣伝会議の研修を実施しました。
実施概要
参加者:ユニファースト社員(営業1部・2部、デザイン部)
講師 :アートディレクター 秋山具義氏
講義内容:
秋山氏によるI&S在籍中の活動などを踏まえた、デザイナーとして営業部員へのアプローチ方法やデザインの価値向上のためにどのような視点で働くのかについての講義をはじめ、実際に社員でチームを作って課題に挑戦するワークショップを行いました。
参加する社員はデザイン部だけではなく、営業部も含めた社員全員。
クラアイント様にデザインの付加価値を知って頂くためには、デザイナーだけではなく、営業も自ら考え、クライアント側の視点を持つべきと今回の課題を設定いただきました。
ワークショップの課題は「新発想トートバッグ」。
今までにない、新しい発想のトートバッグを各自で考えアイデアを出し合い、それをチーム内で1つにまとめ、チームごとに発表しました。
素材からオリジナルで販促品やノベルティを製作している弊社にとって、ピッタリのお題でした。
研修実施を決意した、経営者の想い
私たちの仕事にとって重要なスキルの一つとして「発想力」があげられます。
一流アートディレクターによる研修は、一流の考え方や仕事に触れる良い機会でもあり、普段目にしている商品やパッケージのデザインが、製品となっていく過程を知る良い機会になったと思います。
また、研修をとおして発想力を広げられたことは、デザインだけではなく営業などビジネスのさまざまな場面で活かすことができるでしょう。
経営者は常に営業に同行しているわけではないので、営業社員の個性豊かなプレゼンテーションを見る機会になかなか恵まれません。
この研修は今後の組織編成や担当顧客を見直すマネジメントのヒントになりました。
また、研修を通して社員それぞれの個性を見直すきっかけになり、改めて弊社社員の優秀さに気づかされました。
最終日の講義では我々のプレゼンテーションに対し、秋山氏よりプレゼンテーションの良し悪しや、商品・アイデアの実現性について的確な講評をいただきました。
現在、社員投票で1位になった商品は商品化しやすいと判断し、実現に向けて徐々に動き始め、現在、ブランド名の検討に入りました。
普段の仕事だけでは、固まってしまう「アタマ」をほぐすには、最高の研修になりました。
会社全体のチームワークビルドアップ研修としても良かったと思います。
受講した社員の声を一部ご紹介します。
研修で最も印象に残っていることは何ですか?
・全員がチームとして協力し、アイデアを出し合ってプレゼンをしたこと。
・今まで社内発表のケースは少なかったので、他チームのアイデアが新鮮だった。
・「新発想のトートバックなんてあるのか?」と当初思っておりましたが、それぞれユーモアあふれる意見を持っていてよかった。
・普段一緒に仕事をしないメンバーの考え方を垣間見るきっかけになった。
参加する前と参加後で、どのような変化がありましたか?
・プレゼンをすることの理由と大事さを感じた。
・今までただアイテムと金額ばかりに囚われて過ぎていたと思った。
・トートバック1つとっても、たくさんの考え方があると実感した。
研修を受講し、今後実務において、どのような行動を取りますか?
・「キーワードから発想力を高めることができる」ということがわかったので、実践してみたい。
・ひとりブレストを営業活動やデザインに、ぜひ活かしたい。
・マンネリ化せず、新たな発想を今後の営業活動でも取り入れていきたい。
・小さな提案でも、もっとアイデアを深く考え、良い提案にしていきたい。
今回の研修を活かし、更なるunifastブランドの向上に社員一同努めて参ります。
「”つくりたい”を形にする会社」
「”つくる”を通して社会に貢献する会社」