【ポーチの使い道15選】ノベルティは用途から逆算して製作しよう

ポーチには多種多様な使い道があるため、ノベルティとしてのポーチ製作時にはどのような用途か想定しておく必要があります。仮に用途から逆算して製作しなかった場合、ターゲットに届けても使用してもらえない、ということが生じる可能性もあるでしょう。

そのため、製作に着手する前にまず、ポーチにはどのような使い道があるのかを把握しておかなければいけません。そこからターゲット選定や規格の選定に移ることが好ましいです。

そこで本記事では、想定されるポーチの主な使い道を15個紹介していきます。それぞれ製作時のポイントも記載しておりますので、ノベルティとしてポーチ製作をご検討中の事業者様はぜひ参考にしてください。

ポーチはノベルティとして人気が高い？

ポーチは使い道が幅広く、「何かに使えるだろう」という心理が働き手に取りやすいことから、ノベルティと相性が良いとされています。雑誌の付録にポーチが多く採用されているのはこのためです。

上記より、ノベルティの製作は決まっているものの、何を作るかを迷っている事業者様にとっては、ポーチは検討の余地があるといえるでしょう。

ノベルティとしてポーチを製作するポイント

ただし、やみくもにポーチを製作すればいいというわけではなく、ターゲット設定や使い道から逆算した設計が重要なポイントとなることを忘れてはいけません。

ターゲット設定をすることで、デザイン・サイズ・素材などを的確に選択することが可能となります。また、使い道から逆算することで、必要な仕様を取りこぼすことなく含めることができるでしょう。

使い道を設定する場合、自社の事業と相性が良いものを想定することをおすすめします。例えば、スマホ製品のメーカーがノベルティとしてポーチを製作する場合、簡易充電器やイヤホンなどを入れることを想定すれば、自ずと必要な仕様やサイズが見えてきます。

これらのポイントを押さえたうえで製作に進むことで、ノベルティとして効果を最大化する近道になるのです。

主なポーチの使い道・用途15選

では、汎用性が高いポーチには具体的にどのような使い道・用途があるのでしょうか。

ここでは主な使い道を15個厳選して紹介していきます。自社の商品・サービスと相性が良い使い道が見つかった場合は、ぜひそちらを最優先選択肢としてご検討ください。

マスク・消毒液を入れる

1点目は、マスクと消毒液をポーチに入れる使い道です。
2020年以降の新型コロナウイルス禍において、マスクと手指用消毒液は常備しておいて損はありません。特にマスクは無くしてしまうことも多く、いざ必要な時に手元になければ無駄な出費に繋がります。そのため、マスク入れとしてポーチを使用することは、コロナ禍においてとても実用性の高い使い道といえるでしょう。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合は、シンプルなデザインで小さめのサイズがおすすめです。

メイク用品を入れる

2点目は、化粧品・鏡などのメイク用品をポーチに入れる使い道です。

主に女性からニーズが高く、ポーチの使い道としては最も主流です。一方で、男性でもリップクリームや簡易ひげそりを持ち運ぶ用に使用することもできます。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合は、男性よりも使用ニーズが高いであろう女性向けのデザインにすることがおすすめです。化粧品の数は人それぞれであるため、中～大きめのサイズにしておけば問題ありません。

スマホ用品を入れる

3点目は、スマホ用品をポーチに入れる使い道です。

現代社会において、スマホは欠かすことのできないツールです。同時に、充電切れのリスクを避けるためにも簡易充電器や暇つぶし用のイヤホンなど、スマホ用品を常備しておく人は少なくありません。これらをまとめる用のポーチは、徐々に使用する人が増えつつあるため、人気が高いポーチと使い道といえます。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合は、大きめの簡易充電器やイヤホンケースを入れられるように少し大きめのポーチにすることがおすすめです。また、ポーチ内に仕切りがあれば、絡みやすい有線イヤホンや充電ケーブルを入れられるので利便性が高まります。

薬を入れる

4点目は、薬をポーチに入れる使い道です。

毎日決まったタイミングで薬を飲まなければならない方は多くいます。常備できるようポーチに入れて管理しておけば、うっかり忘れを防止することが可能です。

また服用薬だけでなく、絆創膏や目薬など「いざ」という時に使用するものや、おくすり手帳や診察券など通院時に忘れたら困るものなどを入れておくこともいいでしょう。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合は、まとめて入れられるように小さめ～中サイズのポーチがおすすめです。

裁縫セットを入れる

5点目は、裁縫セットをポーチに入れる使い道です。

ボタンが取れた時や何かに引っ掛けて衣類に綻びが生じた時などに、裁縫セットがあれば対応することができます。使用頻度は低いかもしれませんが、「いざ」という時に便利です。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、バッグ内でかさばらないように小さめのポーチにしておきましょう。特に薄さ・軽さを追求することが重要になります。

防災セットを入れる

6点目は、防災セットをポーチに入れる使い道です。

天災はいつ襲ってくるか予測ができません。そのため防災グッズをまとめて常備しておくことは、とても重要なことです。防災セットに入れておきたいものは、絆創膏、小さめのライト、軽食、ホイッスルなどです。余裕があれば、飲み物も入れておくと便利です。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、中サイズ～大きめのポーチがおすすめです。飲み物を入れるのを想定するか否かで、中サイズ・大きめを使い分けましょう。

宿泊セットを入れる

7点目は、宿泊セットをポーチに入れる使い道です。

急遽知人の家や宿泊施設に泊まることになる機会は珍しくありません。その際に、コンビニなどで宿泊セットを調達することも可能ですが、余計な出費を避けたい方も多いでしょう。その場合、着替えや歯ブラシ、簡易充電器を常備しておけば問題なく、これらをポーチでまとめておけばバッグの中でかさばる心配もありません。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、着替えや簡易充電器を入れることを想定して、中サイズ～大きめのポーチにしておく必要があります。

ペットの散歩セットを入れる

8点目は、ペットの散歩セットをポーチに入れる使い道です。

ペット、とりわけ犬を飼っている場合、毎日散歩に連れていくという方が多いかと思います。その際、エチケット袋だけを持ち運びするのではなく、小型ライトや雨が降ってきたとき用の折り畳み傘、虫よけスプレーや小さめの飲み物も持っていれば何が起きても安心です。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、持ち運びがしやすいように持ち手付きの形状にしておくことが重要です。また重くならないように軽めの素材で、サイズは小さめが好ましいでしょう。

ベビーグッズを入れる

9点目は、ベビーグッズをポーチに入れる使い道です。

子どもがいるママやパパにとっては、おむつやお尻拭きなどベビーグッズの常時携帯は必須です。その際、あえておしゃれなポーチに入れてみるのも悪くありません。お子さまやご両親の好みに合わせて、デザインを変えてみるのもいいでしょう。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、おむつが入るサイズにしなければならないため、中サイズ程度の大きさが必要です。

軽食を入れる

10点目は、軽食をポーチに入れる使い道です。

仕事中や移動中などでふいにお腹が空いた際に、軽食があれば安心です。ただパッケージのまま持ち運びのではなく、ポーチに入れておくことで管理が楽になります。中に入れる軽食は、お菓子類など賞味期限が長いものを入れておくといいでしょう。また、かさばらないように小さめのものにしておくことをおすすめします。ゴミの始末に困らないように、ミニサイズのゴミ袋も一緒に入れておくと便利です。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、小さめのポーチにしつつ、軽さや薄さを追求した仕様にしましょう。

仕事道具を入れる

11点目は、仕事道具をポーチに入れる使い道です。

筆記用具や付箋、タブレット端末など、仕事道具はまとめて携帯しておくと管理が楽になりおすすめです。また社会人や学生問わず、仕事時だけでなくプライベートでの持ち運びにも活用できます。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、大きめのサイズにしておくことでどんな仕事道具も入れることが可能になります。またメインバッグとして使用されるケースを想定し、耐久性や防水性を兼ね備えた素材にしておくことをおすすめします。

小銭やポイントカードを入れる

12点目は、小銭やポイントカードなどの金銭類をポーチに入れる使い道です。

これらを一つの財布に入れてしまうと、財布がかさばり持ち運びしづらくなってしまいますが、小銭やポイントカードを別のポーチで管理すれば問題ありません。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、小さめのポーチにしつつ、薄さと軽さを追求するようにしましょう。小銭とポイントカードを分けられるように、中に仕切りを作っておけば利便性も高まります。

季節にあわせたグッズを入れる

13点目は、季節にあわせたグッズをポーチに入れる使い道です。

例えば、夏であれば汗拭きシートを、冬であればカイロを携帯している方は多いかと思います。これらはサイズが小さいため、裸のままバッグに入れてしまえば探すのに一苦労です。そこで季節ごとのグッズを一つのポーチで入れることで、管理が容易になります。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、薄いポーチにすることが求められます。また、サイズは小さめで問題ないため、かさばらないことを最優先事項にしましょう。

メインバッグとして使用する

14点目は、メインバッグとしてポーチを使用する使い道です。

「ポーチ」と聞くと小物入れといったイメージが先行してしまいますが、最近ではメインバッグとして使用されるケースも少なくありません。ポーチはおしゃれなデザインを採用しやすく、人目についても高級バッグなどと比較して遜色ないからです。自分の気に入ったデザインやサイズ、仕様のポーチは、メインバッグとして活用することはおすすめです。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、大きめのサイズであることが必須条件です。また、持ち手や肩にかけられるベルトなどは、持ち運び用として必要となるでしょう。さらにデザイン性や耐久性も求められるため、企画段階でより綿密な設計をしなければなりません。

【女性向け】生理用品を入れる

15点目は、生理用品をポーチに入れる女性向けの使い道です。

こちらの用途を想定してポーチを製作する場合には、女性が好むデザインを取り入れましょう。また仕切りや消臭効果などの付加価値を付け、小さめのポーチにしておくことをおすすめします。

ノベルティとしてのポーチ製作ならお任せください

このように、ポーチには多種多様な使い道があるため、やみくもにノベルティとしてポーチを製作しても効果を最大化できないリスクが生じてしまいます。まずはどのターゲットに使用してもらいたいかを設定し、そのうえで想定し得るポーチの使われ方から逆算して企画・設計を進めるようにしましょう。

ユニファースト株式会社では、様々な事業者様のノベルティポーチ製作をサポートして参りました。そのノウハウを活かして、事業者様に最も適したポーチの種類選びからお手伝いさせていただき、ノベルティ効果を最大化できるポーチを製作させていただきます。相談ベースから受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。