SDGs取り組み方の身近な例を紹介。不完全でもいい、簡単なことから始めよう
2021.07.09
SDGsへの取り組みは不完全でもいい。身近にできる簡単なことから始めよう!
はじめに
近頃TVや雑誌でよく耳にするようになったSDGsですが、地球環境の課題で自分が関わることができないと思う方もいるかもしれません。不完全でもいいので、ライフスタイルに合わせてできることから始めることが大切です。本記事では、誰でも簡単にチャレンジできるSDGsへのアクション、SDGsの活動に力を入れている企業、ユニファーストの取り組みについて紹介します。
SDGsに貢献できることとは?簡単に始められるアクションをご紹介
サステナビリティに貢献できる活動はたくさんありますが、何から始めるべきなのかがわからないという方。人によって取り組みやすさは違いますが、今回は簡単にできるアクションの中で、代表的なものをアパレル関係中心に2つ紹介します。
環境にやさしい商品選び
最近は「環境にやさしい」を訴求した商品が多く、パッケージ表面だけを見ただけでは本当にエコ商品であるかを判断するのは難しいです。
そこで良い判断基準となるのが、認証ラベルが記載されているかどうかです。食品であればJAS認証やオーガニック認証、他にもサステナブルな取り組みが評価された企業が受けるB Corp認証などがあります。特にB Corp認証は取得するのが非常に難しく、2020年7月時点で日本企業が取得しているのは5社であり、審査合格率5%と非常に厳しい評価基準を満たした企業にのみ与えられる認証です。
洋服の無料回収
そこで注目なのが、アパレル店での洋服の無料回収です。中には他社ブランドの製品でも回収を受け入れているブランドもあります。さらには割引クーポンの発行やポイント付与など、お得な特典を導入しているブランドも数多くあります。
着なくなった洋服は、指定の日にゴミ回収してもらうことが一般的です。しかし、そのほとんどは焼却、埋め立て処分され、環境に大きな負荷がかかってしまいます。
そこで注目なのが、アパレル店での洋服の無料回収です。中には他社ブランドの製品でも回収を受け入れているブランドもあります。さらには割引クーポンの発行やポイント付与など、お得な特典を導入しているブランドも数多くあります。
ユニファーストのSDGsに対する取り組み
ユニファーストは、アパレルなどの繊維製品や雑貨商品などを完全オリジナルで企画・生産している企業です。社名の「ユニ」はユニーク(独創)、ファーストはファスト(迅速)を意味しており、他にはないオリジナルな発想を駆使し、迅速に行動することをビジョンに掲げています。
自治体だけでなく、多くの企業でもSDGs関連の活動が行われていますが、弊社も、豊富なエコ関連商材を多数取り揃えるなど、SDGsへの取り組みを強化しています。
SDGsには17の目標がありますがその中の一つ、目標14(海の豊かさを守ろう)に対して取り組んでいる活動が、「海ゴミゼロウィークの清掃活動」です。この活動は、環境省と日本財団の共同事業で、海洋ごみ問題の周知啓発のための期間で、春は 2021 年 5 月 30 日(ごみゼロの日)から6月5日(環境の日)を経て6月8日(世界海洋デー)まで、秋は 9 月 18 日(World Cleanup Day)~9 月 26 日の年 2 回あり、全国一斉に清掃キャンペーンが開催されます。
弊社でも、2021年6月2日、本社のある東京・浅草橋周辺の清掃活動を行いました。
このような活動への参加だけでなく、SDGsへの取り組みに関心がある企業に向けてアイデアや企画を発信し、積極的にサポートも行っています。例えば、この海ゴミゼロウィークへの参加を検討している企業に対して、着られるエコバックやTシャツなどのオリジナル商品を提供しており、お客様からは「同じユニフォームを着用してゴミを拾うと一体感が持てた」とのお声をいただいております。
サステナブルは不完全でOK。まずは「0」から「1」を目指して取り組もう。
環境保護が大切であると知りながら、環境問題に対して関心がなく、自分たちに何ができるかわからないという方は非常に多いのではないでしょうか。
そこでいきなり完璧を目指そうとすると、どうしてもハードルが高くなり挫折してしまいます。弊社のSDGsへの取り組みについても紹介しましたが、企業単位ではなく個人でもできることはたくさんあります。
まずは身近にできる簡単なことから始めてみましょう。人によって簡単と感じることは異なります。衣類をエコ素材に変えることが簡単と感じる人もいれば、エコバックを利用することはすぐにできそうという人もいるでしょう。
何でもかまいません。「0」から「1」を生み出すことが一番難しいですが、それこそが最も大切なことです。ひとりで「100」を目指すのはなく、「0」から「1」を100人が実践する方がはるかに重要です。世界で1人でも多くの人が「0」から「1」を実践できることが、サステナブル社会を作り出す近道になるのです。
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アパレルユニフォームの製作はユニファーストが最も得意としているアイテムです。