2026.09.26
シブヤフォントを活用したノベルティ製作事例
渋谷でくらし・はたらく障がいのある人が描いた文字や絵を、渋谷でまなぶ学生がデザインに昇華させた「シブヤフォント」。
ユニファーストは2022年からこのデザインを活用し、バッグやアパレル、キッチン雑貨まで幅広いアイテムを製作してきました。デザインを「使う」ことがそのまま福祉施設への支援につながる、福祉×アートの取り組みをご紹介します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 取り組み | シブヤフォントを活用したノベルティ・販促品の製作 |
| パートナー | 一般社団法人シブヤフォント/株式会社フクフクプラス様 |
| 開始 | 2022年〜 |
| 展開アイテム | バッグ・アパレル・キッチン雑貨など |
| 当社の関わり | デザインを活用した商品企画・製造/新作フォント&パターン発表会 審査員(2022年より4年連続) |
シブヤフォントとは
シブヤフォントとは、渋谷でくらし・はたらく障がいのある人の描いた文字や絵を、渋谷でまなぶ学生がフォントやパターンとしてデザインしたパブリックデータです。障がいのある人が描いた文字や絵を社会に提供し、企業や団体に使ってもらうことで、渋谷を元気にするシティプロモーションの取り組みです。
プロジェクト誕生の背景
シブヤフォントは、平成28年度の渋谷みやげ開発プロジェクトとして、渋谷区内の障害者支援事業所と桑沢デザイン研究所の学生の協力によって生まれました。施設で創作活動を行う方々と、デザインを学ぶ学生。この二者が同じテーブルにつくことで、一つひとつの文字や絵が、そのままの魅力を保ったまま「使えるデザイン」へと姿を変えていきます。
シブヤフォントの種類
シブヤフォントには、文字として使えるフォントと、面で展開できるパターンの2種類があります。フォントは名入れやメッセージに、パターンは生地の全面プリントや部分使いに向いており、同じアイテムでも選ぶデザインによって仕上がりの印象は大きく変わります。
現在公開されているフォントとパターンは多数あります。毎年開催される新作発表会を通じて、その数は今も増え続けています。
使うことが支援につながる
シブヤフォントは、障がいのある人や福祉施設の仕事をアートワークによって生み出す画期的な仕組みです。デザイン使用料は「シブヤフォント」から渋谷区の障害者支援事業所への支援金となります。
ノベルティにシブヤフォントを採用することは、配る側にとっては取り組みを社内外に伝える機会になり、同時に渋谷の福祉施設への支援にもなります。「作る」という行為そのものに意味を持たせられる点が、シブヤフォントの大きな特長です。
シブヤフォント公式サイトユニファーストがシブヤフォントを取り扱うきっかけ

一方で、取り組みは「モノ」だけで完結するものではありません。何をどう作るか、その過程で誰が関わるかという「コト」の部分にこそ、企業が社会と関わる余地があるのではないか。そう考えて視野を広げていくなかで出会ったのが、シブヤフォントでした。
きっかけは、障がい者支援企業である株式会社フクフクプラス様の障がい者アートレンタルを当社で導入したことです。その流れでフクフクプラス様よりシブヤフォントの取り組みをご紹介いただき、当社の得意とする縫製品の領域と非常に相性が良いと判断。以降、商品企画のなかにシブヤフォントのデザインを取り入れています。
「シブヤフォント」を活用したノベルティ製作事例
フォント・パターンの種類と、素材・形状・加工の掛け合わせによって、バリエーションは無数に広がります。同じトートバッグでも、パターンを全面に配置するか、フォントでメッセージを一点入れるかで、まったく別の印象の商品になります。「どのデザインを、どのアイテムに、どう載せるか」の設計からご相談いただけます。

主な製作アイテム

- トートバッグ
- エコバッグ
- サコッシュ
- Tシャツ
- 巾着
- 帽子
- マグカップ
- 水筒
シブヤフォントとの取り組み

シブヤフォントとの関わりは、デザインを使わせていただくことだけにとどまりません。
4年連続で『シブヤフォント新作フォント&パターン発表会』の審査員を務めました(2025年11月)
2022年から4年連続で審査員を担当しています。2025年は、のぞみ作業所の作品『踊る音符(Dancing Melody)』を「ユニファースト賞」に選出しました。
お知らせを見る新オフィスにシブヤフォントデザイン自動販売機を導入(2025年09月)
新本社オフィスに、株式会社伊藤園様のシブヤフォントデザイン自動販売機を設置しました。売上の一部が一般社団法人シブヤフォントに還元される仕組みです。
お知らせを見るユニファーストでは、シブヤフォントのデザインを活かしたノベルティ・販促品・記念品の製作について、企画段階からご相談いただけます。どのデザインがどのアイテムに向くか、ロットや納期の目安なども含めてご提案しますのでお気軽にご相談ください。